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テレビ・ラジオ出演等のインタビューまとめ記事です。
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★1月 4日(水) 15:00-16:55  ラジオ「アフタヌーン・パラダイス」
【パーソナリティ】小室等 / 白神直子
【ゲスト】遠藤賢司



エンケンさん登場の前に小室さんが「エンケンさんをお迎えするにあたり、揺ぎ無いものをかけたいと思います。ご本人が納得して頂けるかは分かりませんが・・・」とマリリン・モンローの"River of No Return"を選曲。



遠 「遠からん者は音にも聞け
   近くばよって目にも見よ
   我こそは千代に八千代に 我が代の男
   姓は遠藤名は賢司 人呼んで天下御免の純音楽家 エンケン なるぞ!

   して、来る11日はアルバム「ちゃんとやれ!エンケン!」新発売!ミディ!
   13日は渋谷クアトロで生誕65周年記念ライブ!
   「生誕65周年それがどうした!ちゃんとやれ!エンケ~~~~ン!
   あけましておめでとうございます!!(一息に)」

おぉ~!とDJ二人拍手。


小 「この口上は・・・割合、やるんだよね」

遠 「だいたい100%やる(笑)」

白 「すごい~!圧倒されましたよ冒頭から!」



小 「65?」

遠 「13日で65歳」

小 「65ということは・・・例えば、陽水よりも「年上?」

遠 「拓郎と一緒。あとは・・・岡林信康とか」

小 「拓郎や岡林さんの名前が出たけれども、今けんちゃんはどうなの?
   カテゴリーというかジャンルというか。今は何?」

遠 「まったくないね。昔から生ギター弾いてるからフォークだとか俺は無いなと思ってて。
   ずっと遠藤賢司のコーナーがあればいいなってずっと思ってて。
   じゃあ人間は皆音楽家だから、言音一致の純音楽家であるべきだから。みんな芸術家だから。
   言音一致の純音楽家、ひとりの遠藤賢司として、『純音楽家・遠藤賢司』と今は名乗ってます。
   でも何でも好き。ロックでもフォークでもクラシックでも、良ければ演歌でもなんでも好き。」

小 「俺もそうだけど。例えば子供の頃で言えば島倉千代子と春日八郎さんがいて・・・」

遠 「五月みどりさんも良いね」

小 「あぁ~俺は五月みどりさんはまだそこまでは・・・」

遠 「本当?俺にとっては歌姫だね」

小 「歌姫かぁ~!」

白 「歌い手としての五月みどりさんですか!」

遠 「昔の松田聖子もね。
   【ペンギンズメモリー】歌ってた頃の松田聖子と【コロッケの唄】を歌ってた頃の五月みどりが好き。
   【一週間に十日来い】なんて不条理劇を絵に描いたようなもんでしょ。
   それをどんどん歌うなんてカッコイイ歌手だと思う。
   皆下手だと思ってるけど、本当上手いんだよね!
   あの日本独特の延々と流れる江戸時代から脈々と流れるこぶしの・・・
   自然なこぶしでしょ?あれは凄い!」

小 「テレサ・テンにも通じるようなね」

遠 「あと島倉千代子さんのあの自然なこぶしは凄いよ!日本人はもっともっと誇りに思っても良いと思う。
   日本のポップスの人も皆誇りにすべきですよ。
   青江三奈の【眠れぬ夜のブルース】とか凄いですよ!僕はなんでも好きですから。」



遠 「僕は昔から一人でハード・ロックをやろうと思ってるから。
   だからLed ZeppelinでもジミヘンでもThe Doorsでもなんでも聴くし。
   所謂フォークって全然聴かないんですよ。
   良い曲は何でも良いと思ってるから耳に入ってきてちゃんと自分で選んでいって全部取り入れて・・・
   真似じゃないですよ。真似じゃなくて俺の中にも全部あるもんだから、コノヤロウ、と。
   良い曲を歌ってる奴は俺のライバルだから。
   ライバルを乗り越えて、ギターを引き出して43年?だけど、ずっとそう思ってやってきました」



小 「そのロック、聴いてやってたって言うんだけども、でもエレキギターを持って
   ロックバンドを作るでなしにマーチンを持ってアコースティックで歌ったってのは
   どういうことだったの?」

遠 「ロックはエレキじゃなくて、エレキでもピアノでも心を打つのが音楽だと思ってるから。
   そういう意味でロックなんです。心を打つってのがロックなんです」

小 「そこは分かる。そこで、ピアノでもエレキギターでもなくて・・・」

遠 「小室さん知らないかもしれないけど、俺はエレキやってたんですよ。
   生ギターにピックアップを付けてハウリングさせたりして初めっからそれはやってたんです。
   でもだからそれがどうのこうのとは思わないです。ただ自分がやりたい音を出したいなと。
   その頭の中にはライバルがいて、例えばジミヘンがギターを歯で齧ってたなって思ったら
   生ギターを歯で齧ったりして」





小 「けんちゃんとの初めては中津川じゃなくて・・・宝寺かなあ?」

遠 「ああ!京都の宝寺!」

小 「京都の宝寺で、フォークキャンプなるものが行われてたんだよ」

遠 「あれは67年・・・とかぐらい?」

小 「高石友也さんが先頭を切ってそこに、スケさんカクさんみたいに岡林さんがいたりして、
   フォークルもいて五つの赤い風船もいて・・・『フォークとはなんぞや?』みたいなキャンプなんだよね。
   それで僕は僕で六文銭とはまだ名乗ってなかったんですけど、
   後々に六文銭のメンバーとなる小林雄二とか岩沢幸矢もいました。
   それから南正人さんもいました。まさきさんがいて、けんちゃんもいたんだよ。
   その時のけんちゃんはどんな感じだったの?」

遠 「お寺の各房に分かれて、討論会をするんですよ」

小 「中村とうようさんもいてね」

遠 「俺はどこへ行こうかなと思って・・・運動を対抗してのフォークとか分かれてて、
   ボブ・ディラン好きだから行こうとか思ったら『ボブ・ディランは今何を考えているのか?』とか
   コイツらくだらねえこと話してるなあって思って」

小 「あはははは」

白 「それはお客さんも入ってミュージシャン同士が話し合うんですか?」

遠 「お客さんも入ってるんだよ。皆でディスカッションするんだよ。
   ボブ・ディランはボブ・ディランでただの男だからそんなもの話してもしょうがないって思って。
   俺怒って帰ったんだよ」

小 「え?先に帰っちゃったの?」

遠 「うん。つまんねえこと話すなあって。小室さんいたんじゃないの?」

小 「僕は最後までいましたよ~!(笑)高田渡さんもいたんだよそこには」

遠 「俺もボブ・ディラン好きだったけど、皆話してることは訳したことで話してるわけだよ。
   別に直接話したことじゃないし」

小 「そんな話をしている時に中川五郎ちゃんを・・・分かりやすいから槍玉に挙げちゃうんだけど・・・
   そん時のことだよ?そん時のことなんだけど!五郎ちゃんがキャンプでね、
   【今はもう長すぎるコンチェルトなど聴いてる時ではない】っていうタイトルの歌を歌ったの。
   それはある種の反戦歌なんだけどね。
   でもちょっと待て、でも今コンチェルトを聴きたいっていう奴がいたっていいじゃないかっていうね。
   もう一つ覚えているのは中村とうようさんがね、皆キャンプの参加者は名札を下げようっていうの。
   胸に、誰々っていう。
   それでさ、俺は嫌だったの、そんなさ、名札を下げて認識し合うってのがイヤだったの。
   で、してなかったの。そしたら中村とうようさんが『中村とうよう』っていう名札を下げて、
   「ダメじゃない名札しなきゃ!」って言われてさ。えぇ~っ思った覚えもあったんだけど」

遠 「ははは」

小 「その前後にはさ、中村とうようさんに色々引き回してもらってフォークの現場に連れてってもらってね。
   色んなこと教えてもらった」

遠 「いい人だったよね」

小 「いい人だった。アジアの僕なんかが凄いなって思ってるミュージシャンにたまたま東京でその人たちを
   囲む機会があると、紹介するからいこう!って言ってくれるような人で。
   まあ、そういうフォークキャンプがあって」

白 「長いお付き合いですね」





小 「11日発売の『ちゃんとやれ!エンケン!』から【心の奥まで抱きしめて】をかけますが、
   何かインフォメーションありますか?」

遠 「僕はバンドを三つくらい持ってて、これはエンケン&アイラブユーという大塚くんと森くんが、
   本当に坂道を転がり落ちるように・・・一番若いんですよ!もう必死になって走って弾いてくれた。
   ドラムとベースと、僕がエレキと生ギターで参加している曲です」

小 「これはじゃあもうライブでもよくやるの?」

遠 「いや、まだ一人でやったことはあるけど、まあこれからですね。
   これは9月の16日に朝からハーモニカを吹いてて・・・
   そんなこと言ってもしょうがないかもしれないけど、
   うちのおふくろが俺のハーモニカの先生だったんです。
   入院してて危ないぞって言われてたんだけど、その3時間か6時間後に亡くなったって。
   俺はなんかず~っと伊豆のスタジオで吹いてて、下の先が腫れちゃうくらい血が出るくらい
   何度も何度もやり直して・・・そういう意味でも思い出の曲です」



【心の奥まで抱きしめて】



小 「今回新アルバム発売と発売記念生誕65周年記念ライブとして13日に、第三回純音楽祭り!
   純音楽というのは、けんちゃんがずっと標榜し続けている音楽のことです!
   自分のことだけじゃなくて純音楽であれば誰だって良い、ね!」

遠 「人間誰だって純音楽家だから」

小 「13日渋谷クアトロで19時から!凄いよゲストも!
   一部のゲストが大槻ケンヂさん、戸川純さん!凄いなあ!二部ゲスト、山本恭司さん!」

遠 「満園兄弟っていう山本恭司君がリーダーやってるバンドの、ワイルドフラッグっていうバンドがあって、
   ハードロックのバンドなんですけども、そのベースとドラムが満園兄弟っていって、その二人も出ます。
   この二人とも恭司君ともレコーディングしてるから、それもあって。大好きなグループです。
   死ぬまでに一回は見てもらいたい。こういうグループがあるんだなって」

小 「勿論レコードからもね、ディスクからもね、想像することはできるんだけどね。
   やっぱりあのライブは体験しないと分からないよ。特にけんちゃんのはさ」



冒頭に白神さんがエンケンをエノケンと読み間違えたのに乗じて
小 「けんちゃんにとってはエノケンはどうなの?」

遠 「好きだったね。あの人はいいね~!俺は喜劇役者は大好きだね。
   みんな人の前で小さい頃を思うと植木等さんもそうだし森繁さんもそうだし、
   喜劇役者って一生懸命やってるなってどっか心に残してくれるでしょう。
   その時は小さいからバカなことやってるんだねって笑ってみてるけど、
   年いってからあの人は凄いなって。俺はそういう人に会いたいんだよ」





小 「今度出るアルバム『ちゃんとやれ!エンケン!』についてもうちょっと語って下さい」

遠 「俺はこの『ちゃんとやれ!エンケン!』っていう曲も入ってて相当激しい曲なんだけど、
   ハードロック7曲とピアノ曲2曲と後は夢よ叫べの全部で10曲入りなんだけど、
   この『ちゃんとやれ!エンケン!』っていうタイトルの曲は、どんな仕事でもそうだけど、
   今この瞬間に命がけでちゃんとやってる奴がいるでしょ。そういう人に聴いてもらいたい。
   そういう人がいるんだよってこと。
   
   俺は自分に言えることはこの時代だから、自分にちゃんとやれって言って、
   『ちゃんとやれの魂』のやり取りが今一番復興には必要だと思う。アイツちゃんとやってるよ!って。
   お百姓さんが絶対良い米作ってみせるぞ!って。
   どんなことがあっても立ち直ってみせるぞっていう気持ちとかね。
   どんな職業の人たちでも一生懸命に働いてるでしょう?
   ちょっと余計なお世話だけど。俺を通してそれを感じ取ってくれたら良いかなあと。

   俺は音楽家だから、歌いだしたときから遠藤賢司の音楽だって言ってるのはつまり、
   俺は何も人に頼まれたわけじゃないから、自分が好きで始めたことなんだから、
   音楽が好きで始めたことなんだから、ちゃんとやろう!ってずっと思ってたことだから。
   改めて。これは決意です。この時だから、っていうのもあうと思います。
   それで、その表題にしてみました」


小 「ここには2度ほど遠藤ミチロウさんが来てくれて、ミチロウさんが俺の兄貴みたいな人だって
   けんちゃんのことを言ってるんだよね」

遠 「遠藤兄弟です」

小 「彼らがやってる福島のイベントに、けんちゃんが駆けつけたんだよね」

遠 「弟に呼ばれて行きましたね」

小 「ガッって雨が降ってきて・・・」

遠 「凄かった!生ギター弾いてる時って雨浴びたくないじゃない」

小 「悲惨なことだよね」

遠 「これ以上無いくらい浴びましたね」

小 「だって大事にしてるギターなんだから、そこに雨が降ってきているとこにね、
   居続けるっていうのは物凄い決意がいるんだよね。
   でもそれはああだこうだ考えて理屈じゃなくってそこに行き着くんじゃなくってね、
   そこに居た時に一瞬にして決意するんだよね」

遠 「そこでやるかどうかです。それこそそれどころじゃない人だっていっぱいいるし。
   どんな仕事だってそこでやるしかない」

小 「ちゃんとやる!ってね」

遠 「昔東京ワッショイっていうワッショイっていうのはつまり、ここでちゃんとやろうよって意味の歌なんです。
   逃げずにここでやれよっていう。ワッショイって良い言葉なんです。」

小 「そうだね。うんうん」

遠 「福島の時は弟に呼ばれて・・・本当の弟じゃないけど(笑)
   ミチロウに呼ばれて、やって良かったなって思います。つくづく良かったなって」






遠 「小室さんのね、マーチンの音色は凄いんですよ。俺生ギターのライバルなの。
   ニュースの番組のイントロやってたけど、6CHの。アレ凄かったですよ」

小 「けんちゃん!悪いけど、あの日の俺はもういない!(笑)」

遠 「えっいない?!・・・あっ握力がないんだ!(笑)
   弦をいつもより二倍くらい太くして、握力を鍛えた方がいいよ!」


普段からFM世田谷を愛聴し、やっと出演できたとお喜びのエンケンさんでした。
※放送中の緊急情報などにより、放送が中断され聞き取れない箇所多々ありましたので、完全な内容ではありません。



































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